月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

名大の図書館

早速図書館で地学関連の本を漁っています。

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蔵書量がその辺の市民図書館とは比べものにならないので、ちょっと地学関連のコーナーを見ただけで借りたい本が山のように出てきます。

さらに驚くべきなのは・・・

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帯に「名大理」と書いてある青いものと「名大中央」と書いてある緑のものがあるんですが、「名大理」というのは理学部の図書館なんです。

なんと、学部別に図書館がありました。これは驚きました。

しかも、その学部別の図書館もまあまあのスペースと蔵書があります。

 

勢い余って6冊も借りてしまいましたが二週間では読み切れなそうな・・・

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
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2021年体験記【明治大学農学部】(金城学院中高卒)

初めての数学や英語の授業は訳が分からずちんぷんかんぷんでしたが、木村先生のアドバイスに従うことで、徐々に理解が深まっていくのを実感しました。単語帳や青チャートを繰り返し取り組むことで、自分がどんどん出来るようになっていくのがとても面白かったです(笑)  
この塾に入塾して本当に良かったです。 ​ 
ありがとうございました! ​

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木村より

 

高2の3月に数Iの二次関数からスタートして、高3の6月までの1年少々でIAIIBIIIのチャート例題を全て網羅するというものすごい勢いで自習を進めていました。毎週の塾での授業をペースメーカーとして2年間ペースを落とさずトップギアで受験生活を完走できました。

入塾後しばらく勉強量に模試結果が追いつかない時期がありましたが、私が授業で教えている手応えは模試結果を上回るものだったのであとは極端に試験に弱い性格ではないかぎり受験結果はまとまるはずと見ていました。

途中、文転に揺れて出願した関西学院大文学部ではほとんど受験勉強として手をつけていない国語を「パッションで乗り切りました」という報告がありw、なんとそのまま合格してしまうという荒技を成功させつつ、本命に合格できて良かったです。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
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分からないものを分からないままにしちゃえ

英語の参考書を何分も熟読してペンが動いていない生徒がいたのでどうしたのか聞いてみたら

「分かりそうで分からない」

と言っていました。

100%理解できないことが気持ち悪いというのはあるかもしれません。

しかし英語の場合はそこで「まあそんなものか」とうやむやにして先に進みましょう。

というのも英語の文法は有機的に結びついているので、ほどいても一本の糸(つまり積み上げ型で100%理解できるもの)になるわけではありません。

なので最初のうちはどうしても消化不良で残ってしまうことがあります。

 

月曜日の「現代物理学序論」で先生が

「わからない」と言わないで

とおっしゃっていました。

物理学は重要な方程式がパズルのピースのようになっていて、それらのピース一つ一つを理解して組み立てていくと一つの絵が完成するから、今勉強していることが良く分からなくても積み上げていくとあるとき全体が見えるようになる。だから分からなくてもいちいち「わからない」などと言わないでほしい。

ということです。

英語の勉強も同じことが言えます。

ついでにいったら人生もそんなもんだと思います。

 

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授業初日

今日から大学の講義が始まりました。

記念すべき月曜日1限は「地球惑星科学の最前線」ということで、地学をやりたくて進学した私にとっては講義名を聞いただけでよだれが・・・。

今回は60分程度のビデオを見てその後30分zoom上で質疑応答というもので、「何か質問ありますか?」に記念すべき第一発目の質問をしておきました。

ビデオのなかで、衛星による地表観測では様々な要因で誤差が1.5mほどあるという話があったのですが、地殻変動はせいぜい年間に数cmなので誤差が大きすぎてそのような衛星観測は使い物にならないのでは?という質問です。明快な回答を頂きました。

 

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オンラインといっても直後の2限が対面式なので朝9時に大学に登校して、空きスペースでパソコンを広げての参加です。

その後、「現代物理学序論」と「地球科学基礎」の授業を受けて1日が終わりました。

友人がいなくてぼっちなので、あいだの時間は図書館にいって本を借りたのと、1限の先生がzoomで「居室に質問にきていいですよ」と言っていたのでお言葉に甘えて早速質問しにいったりして充実した一日でした。

飛び込みで質問にいって丁寧に答えてくださるなんて、会社員時代にエンジニアに技術的な質問をして「チッ忙しいのに質問しやがって、自分で調べろや」的なぴりつきを感じていたことを思うと、大学の先生の優しさは神がかって見えます。

 

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
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ガンコジジイ

私は6年間、自営業として誰にも指示されずに生きてきて、塾は毎年規模を拡大していて生徒は遠方から通塾して完全に天狗になっています。大学生活が始まると、今度は先生や大学から指示を受けて行動する場面もあり、それに耐えられるかが大きな心配ごとです(すでにマスク着用にはウンザリしており発狂寸前)。

この天狗化を象徴する事件があったのでみなさんに共有します。

 

先日、とある超人気皮膚科クリニック(朝の予約開始数分後には200人待ちになる)に17時に診察予約していて、夜18時の塾の授業までに帰宅するために受付で、

「今日は何分くらいで終わりますか?」

と受付の人に聞いたところ、かなりつっけんどんに「30分です」と。(この日は診察ではく施術が決まっていた)

17時台は道路が混むのでそれだとギリギリだなと思って、

「先に会計できますか?」

と聞いたところ即答で「できません」と。

別に加賀屋ではないので「できませんとは言いません」みたいなおもてなしをしてくれなくてもいいですが、

「申し訳ありませんが致しかねます」とか「システムの都合上いたしかねます」くらいの返答はあってもいいんじゃねーの?ていうか、このクリニックが超人気で多忙なのは分かるが、それはおたくのところの院長の人柄がよく説明が分かりやすくインフォームドコンセントをしっかりした上で納得のいく治療方法を患者に選択肢を与えながら実現していくから超人気なのであって、受付のあなたにそんなに偉そうにされる筋合いはありませんけど!

と口から出かかって

「体調不良なので帰ります」

といって帰宅しました。

受付の人の無愛想さなんて無視したらいいのかもしれませんが、我慢できませんでした。この調子でいったら60歳くらいにはガンコジジイになっていろんな人から「あの人は頭が固いから」と言われる人生になりそうです。

でも今のところ、天狗になりつつも塾のサービスについては心血を注いでやってるのでokでしょう!今日も新高1の新しい指導スタイルをひらめいてしまいました。また今年も塾がパワーアップしそうです。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
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