月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

授業の様子

ヤマのはりかた

生徒「先生これ、今度受ける大学のパンフレットですよかったら・・・」 私「(なるほど熟読して小論対策のネタを探せばいいということか)ありがとう」 私「(ふむふむ、3年次はA学科とB学科とC学科に別れるのね、 ピコーン!ひらめいた!過去8年の小論のテーマ…

アイディアきました

今日はまた数学の演習でいいやり方を思いついてしまってテンションが上がっています。現在開発中の数学の演習は公文式のように答案を都度添削する形でやっておりまして、このやり方だと同時に見る限度がたぶん4人くらいでそれ以上に増えると答案の精査があま…

定義まわりを大切に

授業で数3の複素数平面が始まりました。数学の授業は青チャートの解説が中心ですが、新しい単元に入るときには定義とその周辺の事項をしっかり確認します。今日の授業は定義の確認の解説をしていたら時間がいっぱいになって、例題1にとりかかるのは次回に持…

Because...から始まる文

高1の英語の授業で、接続詞から始まる文を読む時の考え方を説明しました。 Because the ground is covered with snow and ice, they can't get enough food. もちろん、「地面が雪と氷で覆われているので、彼らは十分な食事を得られない」という極めて平易な…

高2の授業でセンター試験英語

高2の英語の授業でセンター試験の過去問題を解かせました。 最高で170点の生徒がいました。前回、夏に解かせたときもも180点台の人がいましたが・・・。平均点が高めの年の問題だったとはいえすごいです。 生徒達にとってはセンター試験程度の英文なら構造を取…

だから英語が出来ないのだ

That is whyで始まる文が正確に訳せる高校生は、とても少ないです。 スーパー・アンカー英和辞典にはこんな例文があります。 It's snowing hard. That's why I didn't come by car. これを高校生に訳させると、 「雪が激しく降っている。なぜなら私は車で来…

テストできなくても追試しないでいいよ

高1、高2の授業は授業の冒頭で復習テストを実施していますが、解けたからどうとか逆に解けなかったからどうということはありません。 生徒の学力を引き上げるために罰=追試の機会を与えて無理矢理やらせると、結局目の前の復習テストだけやればOK的な考え…

興味深いテスト結果

数学の授業は毎回、前回の範囲の復習テストを授業冒頭に実施していまして、私の塾は数学を週2で教えていますので、3日か4日の時間で復習をできます。 先週は5週目で授業が休講だったので7日がそれにプラスされて10日の期間があきました。 いつもより時間が多…

最近の授業内容

最近はTwitterの質問が増えているし、入塾関連の面談も何件かあるし、つまり勉強の秋ってことなんでしょうか? 春は新学期で勉強がしたくなるし、夏は夏休みだから勉強がしたくなるし、秋は秋の夜長に勉強がしたくなるし、冬は受験生の季節ですから当然勉強…

等比数列の和がシグマで表記されている問題の解き方

等比数列の和には公式がありますが、塾では数列を初めて教えるときには公式利用を禁止して、いちいち公式の導出のやり方で解かせます。導出を覚えておくとメリットだらけです。たとえば、シグマの計算で、公式ドンピシャのものはほとんどの高校生が解けます…

授業の冒頭に必ずやること

高1、高2の数学の授業では、授業の冒頭に前回解説した問題の復習テストを実施しています。 授業で理解して、次の授業までに解き方をたたき込んできてね、という意図でやっています。あと、授業が始まるまでの間5分とか10分ヒマな時間が生まれてしまうので、…

高2の文系数学方針

今日から高2の数学が文系&理系で別れています。 理系はそのまま数IIIを教えていけばいいんですが、毎年悩むのが文系です。昨年は週2回で入試演習をしていたんですが、今年はさらにパワーアップすべくどうしたらいいのか、夏休みのあいだずっと考えていまし…

青チャート数学IA 例題119の解き方

チャートの解答例をみて「なんで判別式≧0を解いているのかさっぱり?」という高校生が多いと思いますんで、教えます。全国の高校生のみなさん頑張って下さい。 清須市の大学受験 相伝学舎http://www.sodeng.jp

授業1回120分

塾の授業は1回で2時間かかります。高校の授業は50分とか長くても70分程度だし、大学の授業も90分ですからずいぶん長いです。なので入塾したての生徒は、最初120分が結構キツく感じるかもしれません。 でも120分あると、かなり色々なことが出来ます。もちろん…

「ということ」

たとえば The answer to the puzzle is that the doctor is the boy’s mother. という文のthatは、SVCのCになる名詞節をまとめる接続詞で、that(S+V)で訳が「そのなぞなぞの答えは、その医者がその少年の母だということだ」となります。この「ということ」と…

高1単語テストの様子

英単語って自分で覚えるべきものなので、授業では基本的には扱いません。こんなものをテストに頼っていてはいつまでもヘボいままです。 でも高1の最初だけはテストをします。最低これだけは覚えないと仕方ないよという900語を暗記してほしいのと、暗記のやり…

英語はこうやって教えています 3

so that, such thatについて理解を深めてみましょう。 たとえばこんな例文があります。 What does a man do when such things happen? このsuchはsuch thatの構文ではありませんが、suchは「そんなに」が基本ですから、suchの示す程度はどこにあるかというの…

英語はこうやって教えています 2

英文法を活かした読解の勉強というのは予備校では当然のように一つの授業になっていますが、高校では存在しません。せいぜい、教科書の英文の訳が与えられる程度だし、4択の文法問題を習う程度です。 たとえば、so...that...やsuch...that...を文法止まりの…

英語はこうやって教えています 1

英語の勉強というと、「単語やって文法覚えて、長文問題」という認識をしている人が、中学生の場合はほとんどだろうし、高校生でも8割くらい占めていると思います。学校の文法の授業で、かっこに当てはまるものを4つの選択肢から選ぶ問題をひたすら解いてい…

復習テストは暗記の手助けです

最近はどの授業でもなるべく復習テストを用意するようにしています。復習テストをやると、生徒は「毎回満点近い」か「毎回ダメ」のどちらかに分類されます。 すると出題側の気持ちとしては 「出来るヤツは毎回満点だけど、そういう生徒は復習テストをわざわ…

「やるべきこと」と訳せるから形容詞用法なのではない 2

文法を学ぶときに、例文とその意味を覚えことに意味が無いわけではありませんが、それよりは文法そのもののロジックをちゃんと覚えておくことのほうが大切です。英文中でto不定詞を見つけたときに、そのto不定詞の用法を判別できる再現性が大事。 形容詞用法…

「やるべきこと」と訳せるから形容詞用法なのではない

英文法は数学と違って、難解なものがありません。「数学が分からない」とか「英語が読めない」という悩みは聞いたことがあっても「英文法が理解出来ない」というのは聞いたことがない。でも英文法を理解出来ても、英語が読めない生徒はいくらでもいます。 学…

2月分の復習テスト

今日は高校2年生の数学で、2月の授業で教えた内容の復習テストを実施しました。授業であつかった数十題のなかから、正答率の低かったものをピックアップしての出題です。数学は復習して定着することがとにかく大事です。授業でわざわざ復習テストの時間を設…

かゆいとこ出た!

「先生、○○大の入試でパイこね変換の問題出ました」と生徒が教えてくれました。 パイこね変換は、冬期講習で扱った問題です。 ずっと「生徒が解いたことある問題が出題されますように」とありとあらゆる神社でお願いしてきた御利益がありました。他の受験生…

たして3,かけて3になる数なあに?

なぞなぞみたいな問題ですが、青チャート例題で「和が3、積が3になる2つの数を求めよ」というものがあります。 2数をα、βと置いて、α+β=3, αβ=3として、解と係数の関係から、x^2-3x+3=0をといて、二つの虚数解を得るというものです。 チャートでは5段階で1の…

今日の数学の様子

今日、高2文系数学の授業で「t=logxとおいたとき、xが全ての実数ならtの動く範囲は?」という質問を生徒たちにしたんですよ。そしたら、t>0と、t≠0に答えが割れまして、どちらも真数条件と混同した誤りなわけですが、とにかく直感的な解答が集まりました。「…

高3数学終了

今日で高3の数学の授業が終わりました。キツかった。高3の授業って英語も数学も素材を選ぶのにかなり時間を要するんですよ。どの問題を解かせるのがいいか、ってことです。現在の学力からして難しすぎず、簡単すぎず、しかも取り組んで効果の得られそうなも…

何桁の整数か?問題を半年後にも忘れずに解く方法

logなんて簡単じゃ〜んと思わせておいて、最後に待ち構えている常用対数が中ボス感ある強敵です。代表的な例題はこれ。 6^50は何桁の数でしょうか、という問題。 問題集だとこれくらいの解答がついています。 これを解いている人は自分がいったい何をやって…

愉快な解答

どうも対数の新しい計算方法を発明した高校生は多いらしいです。 分配法則とか・・・ なんとなくlogを上下に分身させてみたりとか・・・ さすがにこんなところをミスっていては数学受験どころじゃないので、対数の計算の証明(logMN=logM+logNとか)を次回の授業の…

it, that無視症候群

I make it a rule to get up six. という文を生徒に訳してもらったら 「6時に起きるためにルールを作る」 という、それっぽい訳が帰ってきました。 このように、高校生にはitやthatをみないことにしてしまう、「it, that無視症候群」という病気が蔓延してい…