塾で教える内容はもちろん生徒から見たら全てインプットの勉強です。大学受験は内容が難しいので、その難しい内容を誰かにかみ砕いてもらって教わるということが必要です。学校の授業や塾・予備校がこれにあたります。
もう少し緩めのインプットは参考書による勉強です。授業を受けるという行為は、分かりやすいのですが一方で時間効率がとても悪いのでインプットの作業を授業ばっかりで作っていては時間が浪費されてしまいます。ですので、特に大切なことだけを授業で学んでそれ以外の読めば分かる程度のこと(英文法とか単語の暗記)は参考書でどんどん吸収していくほうが良いのです。
模擬試験や定期テストは一見アウトプットのようですが半分はインプットと考えられます。誰かに出されたテストというものはとても集中して取り組みやすいうえ、そこで解けなかった問題は悔しく感じるため模試などではすぐに解説を読んで復習すれば良質なインプットになります。模試をやっておしまいのひとは、半分時間の無駄です。
積極的なアウトプットとしては、参考書などで問題演習を解いてみるという行為です。青チャートであれば例題を解いてみて、解説を読んで、さらに練習問題を解いてみるという一連の行為によって「授業でインプットした内容」をアウトプット出来るかどうかを判断できます。もちろん基本例題のような簡単な問題でアウトプットもクソもないのではという反論もあるかもしれません。実際にアウトプットというのはもう少し頭を使う問題によってなされる行為だと定義することも出来ますが、ここは広義のアウトプットとしてとらえています。
インプットとアウトプットのサイクルによって定着します。
基本的には緑色のサイクルで、塾・予備校でインプットした内容を自習でアウトプットして定着をはかるのが良いですが、実はアウトプットのやり方にも上手いヘタがあるので、こういうサービスがあっても良いのかもしれません。
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