月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

効率の差を克服するのが量。一番良いのは・・・

高2から本格的に大学受験勉強を始める人と、中高一貫校でバリバリ勉強してきた人と比べると、同じ1時間の勉強でも得られるものが全く違います。青チャートの問題を解くとしたら、前者では1時間に4題しか理解できないかもしれませんが、後者は1時間あれば10題以上ぱっぱと解けてしまうでしょう。

公立高校生が難関大学に挑もうとすると、名門私立の生徒とはどうしても埋められない圧倒的な差があります。では、どうしたらよいでしょうか。

答えは、量でカバーする、それしかありません。

相手が1日5時間勉強していれば、自分は10時間やる。それ以外に逆転のシナリオは無いのです。大学入試というのはカンニングや替え玉受験以外ルール違反がありません。1日24時間勉強しても良いし、0時間でも良い。参考書に50万円使っても良いし、1万円でも良い。自習でも良いし、塾に通っても良い。入試当日までの過ごし方に制限がないのです。

模試が帰ってきて、志望者順位が下から10%だったとしても悲観する必要はありません。上位90%の人よりもたくさん勉強して逆転すれば良い、ただそれだけです。自分より上位の学力の人のなかでウサギタイプがいて、「これなら受かるだろう」とあぐらをかいてサボる人というのは必ずいます。そういう生徒を全員抜かせば、逆転がありえます。

しかし現実的には逆転というのは極めて難しい。それは「全員抜いてやる」という決意を出来る人が少ないのと、実際決意しても上位者というのは基本的にはカメタイプで小学生のころからこつこつ積み上げてきたものがあるというのが理由でしょう。

効率を量でカバーすることは論理的には出来ますし、実際ビリギャルのように逆転できる生徒というのも毎年少なからず居ます。とはいえ、やっぱり一番良いのは高1から自分が上位者になって先行逃げ切りで受験を終えることです。

清須市の大学受験 相伝学舎
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