月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

行動力のある人、無い人

4月に塾をひらいて8ヶ月、この間色々な中高生とコミュニケーションをとりましたが行動力のある人、無い人様々だと感じます。

たとえばこのブログではLINE勉強相談というコーナーがありこれまで累計の閲覧数が1000くらいなのですが中高生が6割として600、一人1.2ページ見るとしたら実質の閲覧者数は500人くらいでしょうかね。そのうち私に何か聞いてみたいと思った人は3割として150人くらいでしょうか。

で、私の手元のLINEをみてみると十数人なので「質問してみたい、実際にしてみよう」と行動出来る人はだいたい10人に1人くらいということになります。

見ず知らずの塾の先生にLINEで気になることを聞いてみようという行動力は、メッセージ受信するたびにすごいなあと思います。なので私も一生懸命考えて、役立つような回答するように心がけています。

中には「質問してよかったです」と言ってくれる人もいるので、本当、こっちがありがとうございますという感じです。笑

この子は本当にすごいな、俺なんかまだまだだなと思うことも実はありまして、ブログもまだあまり書いていなかったころfacebook上に流した広告と塾の公式サイトに書いた文章をみて「受験おしえてください!」といって訪ねてきた県内では学力トップクラスの私立中高一貫校に通う2年生がいました。

それで一通り模試やテストを見せてもらって、まあ何も問題なかったので「今からならどこでも狙えるっしょ」と一通り英語と数学の勉強をアドバイスしたところ数ヶ月後に「あれから自信もてて勉強がんばれました!今慶應目指して河合塾に行ってます!成績伸びてきました!」というメッセージがあり、そのバイタリティに恐れ入りました。笑

しかも清須市の子かと思いきや全然違う市から電車で来られましたからね。

自分の高校時代を振り返って「自分に役に立ちそうな人のところに会いにいって、実際に役立てる」なんて出来たかというと、そんな行動が存在することすら知りませんでした。

きっと今後活躍されると思うので、そういう人に少しでもプラスの影響を与えられたとしたらこれ以上の喜びはないですよね。話だけ聞いて、河合塾にいこうが駿台だろうがどこでも行って頑張ってくれるのなら本望です。 

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp