月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

【LINE Q&A】名古屋市内の高校進学に反対されました -気にする必要ありません

LINE勉強相談のコーナーです。田舎に住んでいて受験情報が届かない!まわりに相談できる人がいない!など、お困りのかたはLINEでご質問ください。今日の悩めるお母様は・・・

ご質問
名古屋市内の高校受験を検討したところ、学校の先生/塾の先生/保護者みんなから反対されました。(清須市内、中学生の母より)
私からの回答(要約)
みんな、何も考えていないだけです。

補足

私はブログ上で中学生については「高校進学するなら西春五条新川に行くな、名古屋市内にいけ」と書いているのと、高校生については「名大なんて目指すな、東京へ行け」と繰り返し書いています。これらの意見は、残念なことに清須市内の多くの人とは考えが一致しません。したがって商売的には完全にNGです。自ら、9割の清須市民にそっぽ向かれる行為をしているわけですから。

しかし、嘘はつけない性格だし29年間生きてきての結論ですから変える予定はありません。どうでも良い他人に考えを合わせるなんて、たった一度の人生を捨てるのと一緒です。自分の人生を生きたいものです。

私には分かりませんが、こういうことを学校の先生や保護者同士の会話で言うと、反対されるのでしょう。そうやって反対されてウンザリした人は、このブログをみて私にご連絡を下さることが多いです。「ブログ面白いです」と言ってくださる人は、だいたい似た意見をお持ちなのだと思います。

保守的な人が田舎に残る

なぜ田舎の人たちは保守的だと表現されることが多いのだろうと考えたときに、刺激を求めて外に出なかった人たちの集団だからだという結論に至るまでには、そう時間はかかりません。開拓精神のある人は、地元には残らないですよ。私は神奈川県小田原市出身ですが、20年生活して完全に飽きました。地元に残って同じことの繰り返しなんてウンザリです。里帰りすることもほとんどありません。会いたくなるような友人というのはだいたい東京にいますからね。

逆に田舎に残り続ける人は毎年同じことの繰り返しで過ごしていると、それまでと違う選択はしたくなくなるし、自分がヒマだから異端児が居ると「そんなことはしてはいけない!」と横やりをいれてきます。

ヒマな人は他人にケチつけることで退屈をしのぐ

断言しますが、こうやって人の人生に文句を言う人は間違い無く「暇人」です。自分の生活に変化がなく、ヒマだから他人にケチをつけたくなるんです。今まで通りを善とする生き物ですから、何も考えていません。脳みそはスポンジ状態です。

私は常々思うのですが、この世の中は偏差値50の集団です。ということは、みんなの意見というのは偏差値50の人の意見と考えることができますが、そんな意見に先見性や合理性があるはずがありません。

結論

全員から反対されると、自分が間違っているような気がしてしまうかもしれませんが、実際は全く逆で、全員から反対されるようなことにこそ価値があります。

 

※現在LINE相談は受けつけていません。面談による有償相談をご利用ください。

http://www.sodeng.jp/reservation