月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

出来ると仮定して話をすすめる

相伝学舎は大学受験の塾ですから、志望校をどうするとか、どうしないとかいう話を生徒とすることが少なくありません。

私のスタンスとしてその生徒の学力にたいしてどんなに目標が高いとしても、まずは「出来る」と仮定した場合にそれを達成する道のりがどういうものなのかを考えるようにしています。つまり最初から「それは無理」とは考えないということです。

逆に、入塾時の学力にたいして目標が低すぎる場合は「却下。もっと高いところを目指せ」といって無理矢理第一志望を上げさせます。

なので私の塾の生徒は(塾外で口外しているかは知りませんが)、目標を友達にいったら「まじで?そんなところ行けるの?」というような志望校をもつ生徒が多いんじゃないかと思います。

また、学校の先生たちの指導はネガティブなことが多いですから、学校では「そこはおまえには無理」と言われる大学でも私からしたら「目標が低すぎ。目標をあげろ」ということも十分ありえます。

では、それで合格する可能性が高まるかといえば、そんなに単純な話ではありません。というか難しいことのほうが多いでしょう。

 

ではなぜ私がこういうスタンスでいるかというと、一つは「目指さない限り、到達できない」ということです。単純な話で、最初から東大に行けないと思っている人は100%東大にはいけませんが、行けると信じて勉強すれば可能性がうまれます。バッターボックスに立ってもバットを振らなければ100%ボールには当たらないが、目をつぶってもバットをふりさえすれば1%は当たるかもしれません。

もう一つは、私の生き方の問題です。私はどんなことであってもチャレンジしていたいのです。簡単な目標をクリアすることよりも、無謀な目標にむかって進むことのほうが気持ちよいのです。ただそれだけです。困難なことでも、達成できるとしたらどういう道のりがあるのかを考え一歩ずつ進んでいくこと。

人生があたえてくれる美しさを感じませんか?

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp