月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

ノートの作り方を指導

中3は週に1度、授業では国語と数学を中心におしえてその他の科目は内容を教えるのではなく勉強方法を教えるというスタイルで進めています。自習室に教材置き場をつくって、勉強したものをそこに置いてもらって私が日中に教材やノートを見て気になったところを後日指導するというやりかたです。もともと勉強の習慣がある生徒であれば授業を何度もやるより効果があるはずです。

最近、社会のノートに書いていることが先生の板書だけだったので、ノートのとりかたを教えてみました。板書を書くのではなく授業中に述べられていたことをメモする、歴史は登場人物の感情と出来事の因果関係に注目する、それらを頭の中で処理してまとめる、というものです。

before

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after

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ちょっと考え方を教えるだけでこれだけ成長するのはすごいですよね。打てば響く生徒といえばこういう生徒でしょうね。

このノートの取り方を覚えておけば数年後大学に進学したときに授業が楽しくなるでしょう。私は大人になってからようやく身につけたので18歳のときに誰か教えて欲しかった・・・。

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp