月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

難関大合格のための最初の一歩は上手くいくと思うこと

普通の大学を受験するのなら最初の
第一歩はシャーペンを持って勉強しはじめれば良いことです。しかし、難関大をまじめに目指そうとしたら最初の第一歩は、自分は受かる、少なくとも受かる可能性があると信じることでしょう。
生徒が「まるまる大学にいきたいが先生も親も無理だというから弱気になる」と言っていました。たしかに現在の学力からしたら遠い目標ではありますが100%無理かというとそうではありません。本当にいきたいのなら誰がなんといおうと、受かる可能性があることを自分だけは信じていないといけません。信じた人全員が受かるわけではありませんが、受かる人は全員が可能性を信じていた人です。
上手くいくかわからない状況で可能性を信じることは、どちらかというと思い込みに近いものがあります。しかし思い込みによって勉強に力が入るのなら思い込みで良いのです。
親も先生も自分のことを信じてくれない。その上自分でさえ自分のことを信じてあげられないなんて、自分がかわいそうではありませんか。親も先生も、あなたのことは何も分かっていません。「何も知らないくせに偉いそうなこというな!なんとしても受かってやる!」これが正しい反応です。