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月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

勉強は簡単

勉強が出来るようになるというのは、人生でも最も簡単な問題解決のひとつだと思います。

 

簡単だと思う理由は2点、

1.自分だけの問題

2.誰でもできる問題

 

1について、勉強は教科書や参考書を読んで自分が理解できるかどうかという簡単な問題です。その理解度をペーパーテストで評価されるだけ。多くの人は学生という身分を卒業したら会社員として働きますが会社員の仕事で求められる問題解決とは、ロジックだけ、そして自分一人だけで解決できるものではありません。問題の構造を理解するまではロジックだけで十分可能ですが、それを解決しようとしたら人の心を動かす力が必要だし、個人プレーだけでなくチームプレーをする局面では一緒に働くチームメンバーによって結果が左右されてしまいます。もちろん、優秀な人と組めれば自分の実力以上の結果を得られるし、ポンコツな人と一緒になってしまったら自分がどう頑張ってもダメということもありえます。勉強は自分の努力100にたいし得られる学力は100であるの一方で、仕事では自分の努力100にたいし得られる成果は120のこともあれば80のこともあります。もちろん人生の大部分は仕事のように、自分ではどうしようもない大きな力によって左右されることのほうが多いのですが、そうではない場面はオアシスのようなもので、あればあるだけありがたいと思います。

2について、塾で教えている限りでは生徒の素質はあまり勉強の出来不出来に関係ないようにみえます。もちろん、平均的な能力より高い生徒、低い生徒の差はありますが、能力が低いからといって能力の高い人に勝てないかというとそこまでのハンデではなく、努力で十分に逆転可能な範囲です。大学入試が100m走だとしたら、速筋の発達した男子が圧倒的に有利だし、バスケットボールだとしたら身長のたかい男子が有利です。身体的能力は勉強の能力と比較して生まれつきの部分が大きく、同世代60万人をテストする大学入試で採用するには不公平すぎます。一方で勉強は男女間・生まれつきの素質の差が小さく公平です。スタート地点が一緒なのだから、努力次第で納得のいく結果がえられる簡単な問題と言えます。

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp