月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

内申点の理不尽?

中学生の生徒たちが成績表を見せてくれました。結果は色々でしたが、なかには「テストがすごくよかったのに3だった」とか、逆に「テストはそんなによく無かったけど先生に気に入られて5だった」とかいうこともあるようです。

先生に気に入られるかどうかで成績が決まるとか、学校によって成績のつけかたが厳しいとか緩いとか、中学生にとっては理不尽さを感じたり不公平さを感じることがあるかもしれません。

でもそういう事実がある以上、自分たちに出来ることとしたらそれに対応するしかないんですよね。中学生にたいして理不尽さを前提に考えさせるというのは厳しすぎる気もしますが、会社で働くと上司が「あのカラス白いよなあ」といえば真っ黒なカラスも白くなってしまうものなので、社会の非合理さを早期に学ぶ機会ととらえることも出来るかもしれません。

しかしこの点、中学生はすでに適応済みのようで

「先生にたくさん質問して媚びをうらないとダメ」

「美術は先生の好みに合わせた絵をかく」

など、かなり高等なテクニックを使用しているようです。びっくりしました。

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp