月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

自習が大事

塾では授業で勉強を教えることが中心ですが、生徒にとって勉強の中心はつねに自習であるように気をつけてほしいし、そう考えられるように工夫しています。

自習で勉強を進められるということは、参考書に書いてあるわからないことを自分で調べて理解できるということだし、参考書の文字から効率的に内容を理解することができるということです。

自習で学力をつけられることができるなら、人生の勉強ではない側面でも自習でやるのと同じように、自分で考えて調べて行動することができるのではないかと思います。

だから宿題が大量の中学生向けの塾や、宿題と補習がいっぱいの高校の指導は常々疑問です。与えられることしか処理できない人が、与えられることしか処理できない人を再生産しているように見えます。

金銭的には毎月20万円程度かせげればだれでも自立できますが、金銭的に自立している人が精神的に自立しているとは限りません。精神的に自立している人はそんなに多くないのではないでしょうか。

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp