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月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

部活が高校生活に彩りをあたえてくれるのではないか

塾の生徒が

「先生は部活に反対していますが、部活はみんな楽しくてやっているのであって、それをやめてしまったら楽しいことのない生活になってしまうと思います」

と意見を述べてくれました。

年上の人に意見をするのは簡単なことではないと思うので、こうやって考えを述べてくれると私は結構嬉しいです。この調子で、どんどん考えて発言できる人になってほしいと思います。

さて、この意見にたいしての私の考えは、

「はい、その通りです」

です。結局、部活を楽しみつづけるかどうかというのは、人生をどう生きるかという問題なので、その人が良いと思えば私は口を出せる権利はないんです。だから、楽しい部活を続けて楽しい高校生活をおくって、楽しい思い出を作ることに人生の意味があると感じるのであれば、それはその通りです。

しかし、塾に来る生徒というのは基本的には行きたい大学があって来ています。また私の塾は一応「難関大志望者あつまれ」といっているので、みんな目標が高いです。

そういう高い目標を立てて、本当にそういう大学に進学したいのであれば部活を楽しむ時間はありません。たしかに部活を引退したあとで本気出して受かった、という例もあるのでしょうけど、人生を左右しうる大学受験でギャンブルをする必要はなくて、合格する可能性を最大限高める行動だけするべきです。

部活と学校の宿題で時間がなくなってしまって、私が「最低限これをやってくれ」という分量を出来ないのであれば、部活をやめるか一昨日来やがれ、ということです。口だけ達者で行動が伴わないのは、いただけません。

部活を優先するか勉強を優先するかというのは、「今」楽しいことに時間を費やすか、「5年後に」楽しいことのために時間を費やすかということと等しいと考えています。当然、5年後に両者を比較してみたら、5年後のために行動していた人のほうが欲しいものを手にしています。

ちなみに私は3年前27歳のときから、5年後の32歳のときの目標を明確にして仕事を変えるという行動を選択しました。その目標は計画通り達成できそうで、今は10年後の目標を明確にし始めています。私は刹那的に生きることで時間を使いたくなくて、5年後、10年後の目標のために常に行動したい考えています。「今この瞬間を」楽しむよりも、はるかに人生が豊かになります。人間50年は夢幻のごときなりと織田信長はいいましたが、人生はたぶん一瞬で終わります。だからこそ、時間の使い方はよく考えなければいけません。

ということで、「勉強のほうがリターンがあるじゃん。これにたいする反論を考えて来て」と言って宿題としました。「先生の意見は正論すぎて難しいです」と言っていましたが、綺麗に反論することよりも答えのないことを考えることが大切です。

しかし私が正論人間だというのは、youもよく分かっていますね〜。

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp