読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

高校3年生は夏のうちにさっさと赤本を解け

塾の高校3年生たちには「志望校の過去問題は今のうちに一通り解いてみること」と伝えています。もちろんまだ国立の二次試験などはとうてい解ききれるものではないと思いますが、それでもさっさと解いてしまうべきです。普通に高校生活を過ごしているとこの意識が希薄すぎる。

過去問題を解くことで色々なメリットがあります。まず、どんな問題が出題されるかがわかる。これが一番大事です。マーク式なのか記述式なのか、英語なら和訳があるのか英作文ああるのか。数学は基本問題がたくさん出るのか、少量の応用問題が出るのか。傾向は大学によって異なります。自分がどこに向かって勉強しておくのかを抑えておかなければいけません。

2つ目のメリットとして、自分の学力と入試問題までの距離感がつかめます。あと半年ではとうてい届かなそうなのか、工夫次第でいけそうなのかということを科目ごとそして分野ごとに把握しておけば残りの半年の時間配分を検討することができます。

高校生にとって一番貴重なのは時間なんですよ。受験における資源といえば時間の他にお金がありますが、お金はまた稼げば手に入る一方で一度使ってしまった時間は戻ってきません。これを読んでいる高校生は時間を上手く使えているかよく考えて下さい。学校で配布された問題集を目的意識もなく解いているだけになっていませんか?学校で与えられた宿題をやることに満足していませんか?

それらがあなたの志望校の入試問題を解くことに直結していれば、有意義な時間の使い方ですが、もっと良い勉強方法があるのであれば有意義とは言えません。

私からしたら、自分でよく調べることもなしに学校から適当にあたえられた問題集や参考書で人生の貴重な3年間を費やすのは理解不能です。もっと自分の人生を大切にしてください。学歴は人間の価値を表すものではありませんが、どこの大学に進学するかによってその後の選択肢が大きく変わります。3年間という短い時間の使い方によってその後数十年間の人生が左右されるといっても過言ではありません。

赤本を買って解いてみて、今の自分の勉強の延長線上に合格最低点をとれる自分を想像できるかどうか、考えて下さい。

 

名古屋大学(理系) (2017年版大学入試シリーズ)

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp