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月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

宿題をやらなくても謝る必要なし

木村の考え 相伝学舎のこと

普段、塾では宿題をだすことはしないのですが、たまにだすことがあります。しかし宿題を出したら出しっ放し。やる気があればちゃんとやっているだろうし、やる気がなくてやらない生徒のケツを叩くという低レベルなことはしたくないということで、「やったか?」と聞くことはあまりありません。提出も求めない。

なので宿題をやらない生徒を怒ることも、そういう生徒から謝られることもないわけですが、先日ある生徒から数学の問題の宿題をやる時間がとれなくてごめんなさいということをやや深刻めに言われました。豆鉄砲を食らった鳩のような顔をしてしまいました(メールでの連絡なので豆鉄砲ヅラは生徒には見られていない)。

いや、youは謝るようなことはしていないし、私に謝られても許すもクソもないじゃないか。

それをきっかけに考えてみたんですがよく考えたら宿題をやらないことで教師に謝るのはおかしな行為です。「先生、自宅のクーラーつけっぱなしで外出してしまいました!ごめんなさい!」と言われるのと一緒で、「いや、私はそれで迷惑を被っていないから」と感じるわけです。

これが会社で上司からの依頼であれば、期限を守れなかったことに謝る必要があります。その仕事が会社の利益につながり、自分はお給料を受け取るからです。

しかし!勉強ができないことで教師に迷惑をかけることはありません。迷惑をかけるのは、数年後の第一志望の試験中の自分でしょう。だから、数年後の自分にたいして今から謝っておくなら、数年後の自分が「まあ忙しかったからしゃーないな」と言ってくれるかもしれないし「てめー!あのときちゃんとコツコツ勉強やらなかったから全然問題とけねーじゃねーか!」と怒られるかもしれませんが、なんにせよ謝る人と迷惑を被る人の関係が成立します。

ということを伝えたら「いや、せっかく問題を作ってもらったので」。たしかに、問題のチョイスは時間かかります。想像力が豊かでよろしい。けど、ラーメン屋で出されたラーメンを体調が悪くなって食べられなくなったら、しゃーないね。

高校生活、どうすごそうと合否の通知を受け取るのは生徒です。 塾の先生なんて生徒の人生からしたら脇役にすぎないので、利用するだけうまく利用したらよくて、それ以上でもそれ以下でもありません。ましてや顔色を気にする必要なんて皆無です。自分の基準で行動し、自分の人生を歩んでほしいですね!

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp