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月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

愛知県は高校の選択が自由でいいですね

今の愛知県の高校入試制度ではどの高校を受験するのにも有利不利がなくていいですね。

私の高校入試のときには学区外への志望は、学区内への志望よりも定員が少なく設定されていたように記憶しています。もっとも神奈川県の田舎のほうで交通の便が悪くて学区外に志望するのは非現実的でしたから、だいたいみんな学区内で高校を志望していました。オール5の生徒はここ、オール4はここ、オール3はここ、という風に、内申点で受験する高校がだいたい1〜2校に絞られ、チャレンジするか無難に受けるかくらいの選択肢でした。

その点、愛知県の名古屋市周辺はコンパクトにまとまっており、電車も多いので通学時間が1時間くらいを見れば、同じ内申点で色々な選択肢が考えられます。選択肢が多くて逆に悩むケースもありそうですが、選択肢がないよりはあるほうがいいことです。

しかし志望校選択というのは難しいですよね。家族や友人に出身者がいなければ伝聞でしか高校を知ることはできません。文化祭なんて楽しく思えて当たり前だし学校見学は学校側がよく見せるものだから見学者にとってはよく見えるものであり、むしろ文化祭や学校見学がつまらない高校は相当つまらないのではというくらいで、あんまり参考になりません。それでも行くだけ立派で、私なんて高校受験、大学受験ともに学校見学なんて一度もいったことがありません。受験できる最大限偏差値の高いところを目指す、というシンプルかつテキトーです。

人生の選択というのは入試問題と違って100%の正解などありません。どんな選択をしても、部分的に良い側面があり部分的に悪い側面があります。私は慶應にいって良かったと思う一方、性格を考えたら早稲田のほうが良かったのではと思うこともあります。就職だって選択として悪くないだろうと思って選んだ会社でしたが、6年後にはもう居続ける理由はなくなったと感じました。今は塾をやっていますが、また6年後にどう考えているかはわかりません。

100%正解の選択などありえないのだから80%くらい正解だと思える選択肢を選んで、その後に次の行動を考えれば良いんです。それで、漸次的に自分の理想に近づけます。たぶん。

 
清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp