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月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

塾で手に入るもの1 勉強方法

塾や予備校の存在意義が何かが分からない人がいると思いますので、そういう人に説明します。

生徒に提供しているのは大きく2つあり、1つめは英語と数学が得意になるような勉強方法を教えること、2つめは生徒それぞれの第一志望校に合格するために必要なことをアドバイスすることの2点です。

1つめについては想像しやすいでしょう。塾に来る生徒は現状の学力に満足していません。苦手な科目を得意にしたいという生徒もいれば、すでにまあまあ出来る科目でももっと伸ばしたいという生徒もいます。そういう成長を実現するために、どのような勉強をするのが一番良いのかを伝えます。

過去の私自身の経験や、別の生徒に教えてうまくいった経験を応用します。つまり私が知っている成功法則を演繹するということです。ブログ上でも「勉強方法」のカテゴリでいくつか書いていますが、そういう内容を教えます。もちろん、生徒ごとに課題が異なるので、成功法則をアレンジして提供します。

初回の面談と最初の1-2週間の指導を通じて、何をやれば苦手から得意に、得意からより得意に出来るかが分かります。それで当面の自習内容をアドバイスしますが、その通りにやってもらえれば英語でも数学でも分かるようになります。この点については自信があります。ただ、アドバイス通りやってもらえないといつまでたっても良くなりません。

指導というのは基本的には特定の参考書を、特定の方法で取り組むという内容のことを指すのですが、参考書ベースの勉強なら自分でネットで調べて出来るじゃないかと思う人もいるかもしれません。しかし、実際ベストなやり方を探して決めるのは極めて困難な作業だということを知ってください。

たしかにちょっと調べれば評判の良い参考書はいくらでも名前が出てくるのですが、各科目で一度に取り組める参考書は一番多い英語でもせいぜい3-4冊、その他は3冊以下程度でしょう。しかし、候補はその何倍も上がるはずです。そこから選ぶのがまず第一のハードルです。

青チャートかフォーカスゴールドか、一対一かプラチカか、速単かシス単か、駿台英頻か桐原英頻か、ビジュアルかポレポレか・・・学校の授業は全て切るのか役に立ちそうなものを残すのか。

高校生が選べる無数の選択肢を吟味するので一苦労(というか書店で比較しても何がいいのか判断つかないでしょう)ですが、その次の課題は、それをどう取り組むかです。

仮に青チャートを選んだ場合に青チャートの例題だけやればいいのか練習問題やエクササイズもやらなければいけないのか、ノートをつくったほうがいいのか、どれくらいの頻度で取り組めばいいのか。

速読英単語の英文ページを取り組むのか単語ページを取り組むのか、単語ページの細かい派生語・類語まで丁寧に覚えたほうがいいのか。

もちろん自分で試行錯誤していくなかでベストなやり方が見つかりますから高1くらいなら試してみても良いかもしれません。しかし時間がない高2高3の段階で、試行錯誤しているヒマがあるでしょうか。時間切れになってしまいます。

(続く)

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp