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月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

真っ暗な夜道を歩くにはライトが必要です

私は宿題を与えないかわりに考えることを要求します。直接的に「考えろ」という言葉を投げかけることもあれば、間接的に考えさせることもあります。

受験という生徒にとってのチャレンジを、外野がレールを敷くことで導くのではなく、自分で考えて取り組んでもらうというのが基本的な姿勢です。もちろんオプションはいくつか示しますし、一緒に考えながら取り組みます。

今日、本棚のノートをぱらぱらみていたら塾を開く前に使っていたノートが出てきました。塾を開くまでに考えていたことをまとめていたものです。

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塾を開くというのは小中高大サラリーマンという日本の模範的な生き方をしていた私にとっては、暗闇に飛び込む気分です。塾という産業が、ずっと昔からあって身近に塾を開いた人が何人も居たとしても、です。

そういう気分だとしてもいきなり暗闇に飛び込むというのは無謀すぎるので、少しでも暗闇が暗闇ではなくなるようにして、不要なリスクを避けることが必要です。

自分が経験したことのないことに挑戦するときに、見通しをよくしてくれるものというのは、考えることです。「考える」というのは単純に考えるのではなく、計画全体を俯瞰的にみて必要なことを論理的に組み立てる一連の作業のことです。この作業は、暗闇を照らすライトのようなものです。

もはや小中高大・大企業のサラリーマンという生き方は安泰ではなく、自分の置かれた状況でベストな判断をし続けることでしか安全は得られません。そういう判断とは、考えることでしか実現できません。

だから勉強をするだけでなく、勉強を通して考える作業の精度を高めていくことが人間の可能性を広げてくれます。

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp