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月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

十人十色な?英文解釈

授業の様子

英語の授業で和訳してもらった英文の一つがこちら

It is not the size that matters but how you use it.

この英文の解釈は、まずIt is not the size that mattersまで読んで、it is...thatの判別が最初ですがit, is, thatとついでにnotを取り除くとthe size mattersという完全な文が出てくるのでit is...thatは強調構文だと分かります。mattersは動詞で「重要である」という意味の重要である単語です。これは案外、みんな理解していません。つぎに、but how you use itについては、not A but Bの流れであることを考慮して、「重要なのはthe sizeではなくhow you use itである」と読みます。最後のhow you use itでhowがかかっているのはuseですから「あなたがそれをどう使うか」となり、全体は「重要なのは大きさではなく、それをどう使うかだ」となります。

この中ではmattersだけは高校生らしい単語ですがそれ以外は中学時代に出てくる単語で構成されています。単語だけ見れば簡単なのに正確に読める高校生は少ないのが、こういう英文の面白いところで、授業ではこういう英文を探して出題しています。

以下、実際の解答例です。英文を読み解く技術のレベルによって、同じ英文でも読み方が様々です。重要なのは、単に文法を暗記するのではなく、それをどう使うかを学ぶことです。

 

解答例1:それは、問題である大きさではなく、あなたのそれの使い方である。

not A but Bだけ分かっています。強調が分かっていません。

 

解答例2:サイズが問題ではなく、しかし、どうあなたがそれを使うか。

強調とmatterが分かっています。not A but Bが分かっていません。

 

解答例3:重要なのはサイズではなく、使う方法である。

おしい!how you use itをざっくりしすぎです。

 

解答例4:問題は大きさだけでなく、それをどのように使うか。

ほぼ正解ですがnot only Aではないので「だけ」の部分が不要です。

 

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp