月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

授業で知識を吸収する量が違います

高2の英語の授業は、

最初の10分:テーマとなる文法を説明

次の90分:和訳問題を生徒が解く

最後の10分:和訳の考え方の説明

という、2時間の授業で最初と最後の20分しか説明しない授業で極悪ボッタクリなわけですが、授業の前後での説明はホワイトボードに書いたり口頭説明で終わったり、色々です。

それで今日も冒頭の10分で、参考書を開かせて「ここはto-が未来のことを示していてドウタラコウタラ」と偉そうに解説していたわけですが、生徒のほうをチラチラみると聞いているだけの生徒、メモする生徒、これもまた色々でした。

当然、私の説明を聞いて丁重にメモしていただけると自尊心が大変満たされるので、「うい生徒じゃ」と思いました。ちゃんちゃん。

・・・

ではなくて、人の話をきいてメモをするというのは高校生にしては高度な技術です。学校の授業でも、黒板の文字は書いても先生の発言をメモするという生徒はそんなに多くないでしょう。

板書していないことをメモするというのは、その科目に興味があるという点で、よいことだと思いました。

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp