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月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

マズいと思わないの?

木村の考え

中学生も高校生も宿題漬けで、自分で考えるヒマがない、この状況に中高生自身が問題意識を持つのは難しいでしょう。しかし、それを指示する大人たちは何も問題意識がないのでしょうか?

それによって見かけ上の学力は上がるかもしれませんが、やればやるほど考えることが出来なくなるような勉強を大人が子供に強いるというのは教育といえるのか?甚だ疑問です。

やってみて、言ってきかせてさせてみて、ほめてやらねば人は動かじ、と山本五十六が言ったかどうか知りませんが、この地の教育とは、

やらせてやらせてやらせておわり

その背後にひそむのは、やっぱり自動車産業?いやいや、メーカーであっても言われたことしかやらない人なんて今どき求められていません。それとも、本社の仕事は東大京大でまかなって、手足の仕事は言われたことだけなんの疑問も持たずにできる人材が欲しいとか?

というよりも私は、コッコウリツ崇拝が根元にあると思いますね。私の育った神奈川県よりも学歴信仰が強く、高校生たちがどこの大学に進学するか、みんなが必要以上の興味を持っています。

高校生も先生も保護者もみんな、なんとなくコッコウリツ大学がよいと思っているから、出演:愛知県の高校生のコッコウリツ合格者数競争番組が高視聴率なんですよ。出演者は被害者で、それを製作している現場の人間は責められるべきですが、それを見て楽しんでいる世間の皆様のほうが、悪いです。こうやってみんなが元凶になっていることは、害悪とは認識されないのがますます怖いですね

よい大学にいくことの本当の素晴らしさを知っていれば、高校生にたいする教育的な興味はもう少し方向が変わるものだと思うのですが、、