月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

山のてっぺんに城を作ります?

最近正論ばかり5日間も書いてしまったので平和な内容にします。

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いつかいってみたいな〜と思っていた岐阜城に行ってみました。最近、色々発掘していてニュースが多いですよね。

ロープウェーでもいけますが、小一時間の道のりと聞いて登山しました。

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岩山でゴツゴツしていました。

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見晴らしがよかったのでパタリロやっときました。

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こんなところに城をつくろうという発想もすごいですが、諦めずにつくったというのもまたすごいですよね。歩いて上るのですらそんなに気軽な道じゃないのに、こうやって石垣の石とか木材とかをせっせと運ばないといけないのですから。

今の時代、「判断」といっても基本的には何千人、何万人も前例がある道のりをどう進むかというものですから、そんなに大げさなものでもないわけじゃないですか。まあ、それすらやらない・できない人が多数なわけですが、出来たからといって特段すごいわけでもない。

前例も判断材料も豊富な現代の決断と比較すれば、山のてっぺんに城をつくるというのはそんなに前例があったわけではないでしょうし、あったとしても今みたいにgoogleで「山の上 築城 口コミ」とかいって検索できませんから、決断の難しさは比じゃないと思います。

昔の人の決断力と比べたら、会社員をやめて自営業を始めたくらいの私なんて鼻クソ以下、ちょっと勉強できるからってblogで正論を書き綴る小さい人間だなと思いました。

しかしたとえ今自分が鼻クソ以下であっても十年後同じように鼻クソ以下とは言い切れませんから、目クソくらいになれるように毎日がんばります。登山と同じように、足下をみながら一歩ずつ進むと気づけば頂上だし、見上げているだけではいつまでたっても進みません。千里の道も一歩からです。

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(天下布武したるで〜と山頂レストランで決意する私)

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp