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月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

ジャンピングお手!

私的なこと

妻は結婚前から犬をかっていてアポという名前です。フレンチブルドッグです。結婚してから3年になるので私もアポとは3年間一緒に暮らしていました。

正直、朝鳴いてうるさいし、年に2回毛が生え替わるときに部屋中が犬の毛だらけで汚いし、名前のとおりアホだから家のなかでおしっこをすることがあってくさいし(かまってほしいアピールらしい)、夏はクーラー冬は暖房を24時間つけっぱなしにしないといけないのでお金がかかるし、妻と旅行にいこうと思うとその間アポをどうするか検討しなければいけないのでめんどくさい、そんなふうに思っていました。

そんな、うるさくて、くさくて、めんどうなアポが昨日亡くなりました。

いなくなってしまうと、思い出すのはうるさいことや、くさいことではなく、楽しかったことです。

えさを食べることに貪欲で私のいじわるな「おすわり」5分間連呼にもよだれをたらしつつ耐えることとか、「ジャンピングお手!」と無茶ぶりをしてジャンプしなければとどかないところでお手をさせて「そのままスタンディング!」と二足歩行させてみたり、妻と私が派手なケンカをしてるとあいだに入ってワンワンほえて仲裁をしてきたり、新しい座布団やクッションを買ってあげるとすぐに座り心地を確かめたり、犬の泊まれるホテルにいったときには滞在中ずっとテンションが高かったのに帰りの車にのった瞬間にふてくされて何も声をださなくなったり・・・

生きているときには「うるせー、くせー、めんどくせー」くらいにしか思っていなかったのに、亡くなってしまうと「かわいかった」と思っているわけです。悲しい。

自分が見たいようにしか世の中はみえないんですね。自分がいかにクズかを確認した日でした。

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