月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

キリンビールのレストラン美味しかった

生徒におすすめされて、キリンビール敷地内にあるレストランでランチしてきました。「改装されてミッドランドみたいでしたよ」と熱弁されて、またまた大げさなと思っていたんですが、たしかに内装は結構お金がかかっている感じで、夜にいったら本当にそんな感じなのかもと思いました。

食事も美味しくて、 満足しました。
美味しくて雰囲気がよくて値段も高くない、資本主義の強者を見せつけられた気がしました。資本主義というのは強くてデカイやつが常に強くて、弱くて小さいとデカイやつに食べられてしまいます。弱いものイジメしても、やられるほうが悪いというゲームです。学校ではみんな仲良くしましょうと道徳の教育を受けますが、実際にはそんなに平和に構えていたら会社員として働くにせよ自分で商売するにせよ出し抜かれてしまいます。
私はしばしば入塾受付を停止してみたり、説明を聞きに来た生徒にたいしても自分で勉強する気がなければうちの塾にきても意味ないと思うよと帰してみたりするので、理想を追い求める綺麗事野郎のように見えるかもしれませんが実は自分の経済事情には強烈な問題意識があり、すでに経済的には自立しているものの常に今のままではヤバいと思っています。幸い塾というのは豪華な内装ではなくてもちゃんと学力さえつけばよいという商売なので、いきなりうちの塾の目の前に河合塾が出来たとしてもたぶんなんとかなります。が、現状に甘んじているヒマはありません。
美味しいハンバーガーを食べながらそんなことを思っていました。
 
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