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月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

授業だけじゃないんです塾って 3

決めることというのは、手を動かすことよりはるかにエネルギーを使います。私は春休み3週間連続で毎日2〜4回×2時間の授業をしていますが、塾の名前を決めるとか物件を決めるとか、そういう仕事から比べたらはるかにラク。やること決まってますから、何も考えずやるだけ。でもそんなのは誰でもできるし、私より頭の良い大学生をつかまえてバイトさせてもいいくらいです。

一方で、目の前の生徒に、どの科目からどうやって勉強させていくか考えるのは頭の良い大学生を捕まえて時給5000円くらい払って済むかというと、それは難しいです。たとえば名大の医学部生をつかまえても出身高校が超名門私立(東海とか)だったら、公立高校の生徒がどれだけアホか(失礼)つかむまで結構苦労すると思います。一方、公立高校出身で医学部レベルまで学力を上げた経験のある大学生なんてレアすぎてつかまえられません。

その点、私は医学部レベルほどではないですが私大ではそれなりのところのレベルまで英語も数学も引き上げて合格した経験があります。アホな公立高校のなかで高1〜高2のうちは授業中友達のもってきていたマンガを読むくらいしかしていませんでした。ど底辺から、難解な英文が読める・数学の問題が解ける、というレベルにいくまで色々な景色をみてきました。

私の好きな吉野敬介という元代ゼミ、現東進の古文の先生がいてその人の本(だからおまえは落ちるんだ、やれ!)のなかにこんなことが書いてあります。

オレの教え方の原点は、自分のあの四ヶ月の受験勉強時代に戻ることにある。まったくデキないヤツのこと。少しデキるようになったヤツのこと、かなりデキるようになり偏差値が70を超えたヤツのこと。下から上まで、すべての通過点をオレ自信が四ヶ月で駆け抜けてきた。そいつらをわからせるために、もっと上に引き上げてやるために、どうやって教えてやればいいのかを、オレは自分の原点に戻って考える。これは、オレにしかできないことだと思っている。

私も塾で教えるときにはまったく同じ感覚です。生徒のわからないところが分かると、誰を教えてもそれなりに理解させることができます。100%までとはいきませんが、再現性は高いほうだと思います。

ただ大量に勉強させれば良いというのは、生徒個別の課題を無視しているし、再現性があるのか甚だ疑問です。指導する側はもっと上流の過程に目を向けるべきです。

何を書いているのかよくわからなくなってきましたが、とにかく私の塾を選んでくれた人はありがとうございます。私も頑張るのでお互い頑張りましょう。

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp