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月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

五条高校の生徒が3年間しっかり勉強して国立大学医学部に現役合格した話 5

時間を3ヶ月ほど前に戻して、入塾から夏休みまででだいぶ学力を伸ばした感があり、模試の結果(9月頭の結果は10月中旬に返却される)をみるまでもなくそれは明らかだったので、Kさんには目線を上げてもらうべくやや長期的な表を用いて今後のことを説明しました。

 

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 (2年9月のところに「現」とあるので、たぶん2015年9月ころに面談して示した表)

 

この手のスケジュールは書くだけ書いて終わりになることがほとんどですが、高2のうちは書くだけ書いて終わりでいいと思います。「大学受験とは志望校の合格最低点を取るためにやるべきことをやればいいんだ」と少しでも思ってもらうきっかけになれば、役割として十分です。

その上で、「受験の成功のために一番大切なことはなんだろうか、四字熟語で答えよ」という問答を授業で会うたびにしていました。この学年は高2の冬の時点で6名と少人数だったので英語の授業を問題の解けたものから順に個別添削、という形式でやっていました。それで、添削終了後に3週間くらいにわたって宿題にして考えさせていました。この四字熟語はこれからも塾の生徒に考えさせたいのでここでは秘密にします。

この四字熟語を知ると、Kさんの体験記にあるように「取捨選択」が出来るようになります。とくに「捨てる」という行為は普通の人には出来ません。これが出来ると、大学受験の結果はずいぶん変わってきます。

考え方の指導というのは、生徒によって教えることもあれば教えないこともあります。教えるかどうかの基準は、私のことを完全に信じているかいないかです。塾では、「高校の授業中は英語と数学の自習をしていればよい」とか「定期テストは赤点さえとらなければ良い」とか「模試と実力テストの結果だけが大事」ということを言っています。blogで何度も書いているのと同じことです。

では、私の塾の生徒が全員私と同じように考えているかというとそういうわけでもありません。考え方を教えてもうるせえなと思われるだけだろうなという場合には、勉強以外のことは口出ししません。