月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

また本当のことを言ってしまった

さっきからblogネタ何にしようか40分くらい考えてるんですがなかなか思いつきません。う〜ん。最近はひたすら生徒自慢が続いているので、たまには読者の役に立つことでも書こうかな。このblogの読者は私の予想では30%くらいが塾の生徒およびその保護者で、30%がそれ以外の保護者で、残り40%は検索でたまたま立ち寄った日帰り客ですかね?

塾に関係無い30%の人のうち、高校生の保護者のかたは正直いってblogなんて読まないほうがいいですよ。受験に役立つ情報がないか期待しているのかもしれませんが、読んだところで、高校生本人にやる気がなければ何も変わりません。なので、受験のことなど忘れて、趣味に没頭して下さい。すでにヤル気満々で勉強している高校生の保護者の方は、ぜひ購読をつづけていただきたまにamazonリンクから買い物してください。

中学生以下の保護者のかたで、「どんな高校がいいざます?」とお悩みのかたは、名古屋市内にある高校を探してみてください。最近、北朝鮮が騒がしくて私は毎日ニュースを確認しているんですが、わざわざ北朝鮮に住みたい人っていないですよね?生まれてから北朝鮮を出たことがない人は「この国が最高イムニダ」と思っているかもしれませんが、ここは日本です。郡部の高校でも、名古屋市内の高校でも、中学生には朝鮮、じゃない挑戦するチャンスが与えられています。

ラクな高校にいって、高校生活をエンジョイしてくださいと言いたいわけじゃないんですよ。私は、高校3年間を充実させすぎてしまう人はアホだと思ってますから。文化祭などの行事にちょっと力を入れるくらいなら受験勉強に影響はありませんが、部活に3年間本気を出すのは、私には時間の無駄遣いにしか見えません。だって人生18才で終わるわけじゃないんですよ?70とか80才くらいまで生きるわけじゃないですか。15〜18才の時間を最大限輝かせるより、22才から死ぬまでを楽しめるように時間を使ったほうが、何十倍もの時間を充実できますよ。私の研究によるとアホほど刹那的に生きてます。時間に対する投資という概念が無いんですよ、アホには。

それで高校生活というのは、自ら選択して行動する初めての3年間にしてほしいんです。中学生までは親とか学校のいいなりになる過程で思春期=自我の芽生えを迎えるわけですよね。自分の考え方があやふやながらも見えてきた、そんな時期が15才〜18才だと思うんです。

そういう時間だからこそ、自分の頭で考えて行動するという経験をするべきじゃないですか?北朝鮮に行ってしまっては、できませんよ。だって毎週テストがあったり、宿題があったりして、自分が使える時間なんてほとんどありませんから。

親からしたら、自由に時間が使えてしまう高校に行かせるのが怖いのかもしれません。でもそれって、自分が精神的に自立していないから怖いと思うんですよ。自立していない大人が多いですよ。

誰にも何も言われない環境で、時間を無駄に過ごして「失敗したな」と思うからこそ、「次はこうしよう」と思うんじゃないですか?それを失敗する前から、「あれやれ」とか「これやれ」とか言われたら、ふてくされた身体は大人、頭は子供、の名探偵コナンの逆バージョンが完成します。そうして、それが循環していきます。

そういう人が「コッコウリツに子供を進学させたいムニダ!」とか言い出すんですかね?

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp