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月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

中途半端にならなきゃいいんじゃない 2

生活の中心をどこにおくか、という話です。昼間は学校の授業を聞いて、夕方に部活して、夜に塾で勉強するというのは、体力さえあればできます。しかし、同時に3つのことを生活の中心にすることはできません。生活の中心にするというのは、たとえばそれが大学受験なら「夜の塾の授業のために昼間は学校で1時間寝て体力を温存する」とか「部活はただの運動と割り切る」とか「移動中にも数学の問題を考える」とか、そういうことです。

大人は安易に「部活と勉強の両立」なんていう言葉をつかって、高校生をだましてはいけません。部活と勉強というのは、両立できる関係にあるのではなく、ジレンマの関係にあります。一方をとれば、もう一方はとれません。

人によっては恋愛も禁断の果実でしょう。高1、高2と頑張ってきたのに高3で恋愛の味を知ってしまって急降下とか、ありますからね。瞬間的に幸せだからあんまり問題とは感じられないのが怖いところです。

何かを手に入れるということは、それ以外のものを諦めることと表裏一体です。「どっちもできるよ」というのは、何も結果を出したことが無い人にしか言えないことです。

ただ私は「結果を出す」ということに価値をおいている人間なのでこう考えるんですが、「結果はそこそこでいい」という人にとっては、「結果を出すために捨てろ」というのは押しつけですね。それこそ古い価値観なんでしょうか。

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp