月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

自習室盛り上がり中

夏休みが始まって10日ほどたっていますが自習室は毎日かなり盛り上がっています。もちろん誰も一言も喋らない(というか喋れない)ので盛り上がっているのは雰囲気ではなくて生徒達の頭の中とかペンを持つ手なのですが、まあとにかく盛り上がっています。

高3たちは朝9時に授業を開始して、2時間休憩無しでひたすら数学の問題を解き続け、それが終われば蜘蛛の子をちらしたように帰宅し、昼食を食べたら磁石に吸い寄せられるようにまた自習室にきて、夜になればまた帰宅し、再び自習室へ戻ってくるという。この往復エネルギーで発電できそうです。

しかも高1、高2の生徒でも長時間自習する生徒がちらほら。高1高2の生徒にとっては、50cm隣に長時間自習している高3の生徒がいて、すげーなーと思いながら勉強できるでしょうから、良い環境ですよね。案外、先輩達がどんな様子で勉強しているかって高校生活では見る機会ないですから。他塾や一般の高校生達の様子は知りませんが、たぶん、うちの生徒達の自習っぷりは激しい傾向にあると思います。

で、この秘けつは、私の塾がやる気スイッチであること!なはずがなく、ただ私がまじめな生徒だけを入塾させているから。勉強のやる気がないけどただ母親につれてこられたというのは論外だし、勉強習慣のついていない生徒も「毎日○時間できる?」と聞いて覚悟を問います。口だけのやつも中にはいるのでしょうけど、最低限口だけでも言えないとキツイと思います。入塾時の選別は塾の風紀を保つのと同時に私の精神衛生を保つ役割も果たしています。商売的にはやる気の微妙な生徒をいれて、そういう生徒むけにジャンジャン補習講座とかいって販売すればもっと儲かると思うので、いつか私が方針を変えたら「木村も悪魔に魂を売ったのか」と思ってください。

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp