月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

9月の赤本活用方法

志望校が決まり次第、赤本なんて高1でも高2でもさっさと買って机にズドンと置いておくのが良いのですが、実際に問題に手がつけられるのは現役生の場合11〜1月くらいになります。そもそも教科書の範囲すら終わっていないという場合もありますから。

でも今のうちでも活用することはあります。それは、だいたいの難易度と出題形式を把握しておくことです。

大学受験というのは合格最低点と自分の学力の差を埋めていく、問題解決力の問われるいわばお仕事です。この時期、赤本は全く手がつかなくても結構ですから、まずは手をつけてみて難易度と出題形式をつかみましょう。この2点がわかると、残り数ヶ月で自分はあと何をやっていかなければならないのかが明確になります。

 手をつけるというのも、問題を解きすすめられたらそれでも良いし、問題の意味を理解して解答を見てみるだけでも十分です。

 

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清須市の大学受験 相伝学舎
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