月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

やる気をコントロールする工夫

やる気もクソもねぇよ、やるだけだ。

という血も涙もないようなことを昨日は書きました。実際、自分が得たいものがあって、それにたいしてしなければならないことは、やる気が出る出ないにかかわらずただやりゃあいいじゃんという話であり、得たいものがあるのにやらないということは得たいのではなくて、心の底では得たくないのだということになります。

私は生徒が圧倒的に合格する姿を見たいので、それに対してできることを考えてひたすらやり続けています。もちろん他人の幸せだけを願っているわけではないですから、生徒の合格の先に描いている絵がその先の得たいものということになります。

ただ、どうしても手がすすまないということも人間なのであります。そこで自分の怠惰な側面に負けてしまうか、なんとかして打ち勝つかという場面になるのですが、ちょっと工夫するだけで行動できることもあります。

一昨日私が使ったのは「宣言する」ということと「順番を決める」ということです。宣言してしまうと、ここでやらなかったらダセぇなという気持ちになるので「よし、やろう」という気持ちにスイッチしていきやすくなります。

順番を決めると、「次何やろうかな」という無駄な思考をはさまなくて良くなるので、より自分がマシーンになった感覚でタスクを処理できるようになります。何かを判断するっていうのは案外エネルギーを使うので、判断する場面を減らすというのは有効です。

ただ難関大受験生だと本当に毎日やるべきことをズバババっと処理していかなければいけないので、さらに自分をマシーンへと変えていかないといけません。そうする秘密兵器もあるんですが、それは塾の合宿で教えています。(もったいぶった)

イエーイ!

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp