月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

個別に教えないけど個別に考えてます

先日、入塾説明の面談で「個別指導なんですよね?」ということを質問されて、この質問は実はこれまでも何度かあって、そのたびに「授業は集団ですよ」と訂正していたのですが、なんでこの質問が連発するのか考えてみました。

「個人塾」というのを「個別指導塾」と見間違えているか、混同しているというのが私の予想です。

個人塾というのは私の定義では、先生が個人で開いている私塾のことで、個人でやっていても形式は個別指導だったり集団指導だったりバラバラです。

個人塾ではない塾で言うと、大学受験の場合は河合塾とか駿台のように個人の名前が前に出てこない、組織化された講師集団による指導をする場所です。こちらも、指導形式は個別だったり集団だったり、色々あります。

私の塾は、授業自体は集団ですが生徒との付き合い方は個別です。生徒の現時点での学力と志望校の距離を測って、合格までにどんな勉強をしていくことが必要なのか考えて、時にこちらからアドバイスしたり、時に求められるまでアドバイスせずに黙っていたりしながら、志望校へ近づいていきます。

面談も私のほうから設定して行うこともあれば、生徒から相談を持ちかけられてスタートすることもあります。

ワイルドスピードみたいな感じで、私の生徒はfamilyです。familyだから生徒が学校に受験を邪魔されると激おこになって、それが蓄積されると先日みたいな不満大爆発記事が生まれることになります。

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp