月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

そんなことってあり?

今年は中3を一人だけ教えていまして、教えるといっても授業はやっていなくて毎回の定期テストの計画をどうするとか、夏休み何してすごそうかというアドバイスだけするというものなのですが、1学期から内申点が+9になる予定とのこと。9?!そんな上がることあるんけ?!と驚いたんですが、生徒の調査結果によると「学校側が生徒の第一志望校より低めの高校を受験させたい場合、本来の成績より低めに成績を出すことがあって、僕の場合は1学期がそれだったかもしれない」と。

本当だったら、ひどいな〜。真偽は確かめようもありませんが、まあ中学校ならそういうこともありそうな気もします。

でも仮にそんなことは無かったとしても、この生徒は夏休み以降かなり気合いをいれて勉強していて前回の二学期期末で自己ベストの順位を出していたのですごいですよね。二学期はほぼ毎週末、高校生にまじって自習室で夜遅くまでやってましたから。

普通、愛知県の中学3年生って塾に行きだして、塾に通った分だけ勉強量が増えて学力が上がるというケースが多いと思うんですよ。でも私の塾の場合、私が忙しくて中3の時間割を作れないという理由も多分にあるのですが、授業なしで自習で頑張れ!という、中学生にたいしては(野生で育てるという意味で)厳しい環境を提供していますので、自分の実力でそれだけの結果を出したということ。ゴイスーです。


清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp