月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

田舎の性

センター試験となると、学年集会を開いて「センター頑張るぞ!」的な激励を各科目の先生がしゃべるとか、当日の朝全員で集合して点呼するとか、色々イベントがある学校もあるそうですが、大人がでしゃばりすぎじゃないでしょうか。

入試なんて始まってしまえば案外模試みたいなノリで解きすすめられるものなのだから、ガヤが盛り上がる必要ないんですよ。模試の前日に「明日の模試、がんばるぞ!」的な集会ひらきます?まさかしないじゃないですか。

そうやって、「いよいよ本番だ!みんな、(ど田舎低偏差値でいいから)コッコウリツ合格めざして頑張れ!」とかいって、特別な感をつくるほど余計緊張しません?

というか本番で点がとれるかどうかなんて、それまでにどれだけ勉強したか、そしてどれだけ過去問で対策したかにかかっているのだから、そっとしときゃあいいんですよ。練習で7-8割とれれば本番でも同じくらいだろうし、練習で7割未満だったら本番でどう頑張っても8割はないでしょうよ。

おかしいんですよ。生徒が主役になってないんですよ。


清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp