月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

本音の読み方 2

では第一志望に合格したいという気持ちはどう読めるか。基本的には参考書と向き合う時間ですね。合格したい気持ちが強いと、毎日同じ参考書を開いて、紙やノートに問題を解いていくということの時間が増えていきます。

ここで注意したいのは、授業を聞くとか宿題をやるとかいう高校生にとっての勉強は第一志望の合格に思っているほど近づかないということです。何度も書いているので略。

自分が行きたいラーメン屋にいって、自分の食べたいものを注文しろ!

と思うんですが、お店も注文も決めてもらうほうがラクだという人もいるのが実際のところです。貴重な人生それでいいのかと思うんですが余計なお世話ですね。

ただ気持ちは強くても何をしたらいいかわからないというケースもあります。今までたいして勉強してこなかったけど、そろそろやらなきゃまずいなと思い始めた場合とか、高1の4月とかですね。そういう場合はさっさと誰かに相談したほうがいいですよ。自分で地図をつくるより、地図をもっている人に道聞いた方がはやいでしょ。


清須市の大学受験 相伝学舎
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