月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

こんな発想しか出来ない

今、日本が金メダルをとったパシュート決勝の様子をyoutubeで見たんですが、初めて知った種目にもかかわらず一瞬で感動しちゃいました。こういうのって、並ただならぬ努力があるのだろうなというのを勝手に想像しちゃうんですよね。

たまに思うんですが、受験勉強もこうやって種目化したら面白くないですか?高校生までの勉強って、制限時間があるテストで実力を測定されるので、競技そのものじゃないですか。生徒の机の上にOHPみたいな卓上カメラを置いて、それを中継したらどうでしょうか。

たとえば数学の競技で

実況:さあ各選手、まずは問題をじっと眺めていますね。

解説:そうですね、本大会は3時間5題という大きな大会なので、問題の見極めが重要になってきます。選球眼とでもいましょうか。

実況:まずは大問2番を片付ける選手が多いですね。

解説:はい。これは巴戦の確率の問題なんですが、一度経験があれば一本道なので取りやすいんですよ。このレベルの選手達にとっては、基本問題でしょうね。

実況:おお!ここでA選手、補助線を引きました!

解説:この補助線は斬新ですね。おそらく、用意された模範解答例には無いと思いますよ。

実況:これは鮮やかです!

 

とか。普段、受験のことしか考えないから、オリンピックみても全部受験につながってしまいますわ。ハハハ。


清須市の大学受験 相伝学舎
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