月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

大学受験勉強を高1からやったほうがいい理由

高校受験関連記事をきっかけにこのblogを初めて見たという人も最近は多いと思います。で、そういう人はだいたい来年から高校生(もしくはその保護者)でしょう。

是非しっておいて頂きたいのは、大学受験は高1から対策したほうが良いということです。

 

理由1.勉強量がとても多い

高校受験の5科目分で、大学受験の数学1科目に相当するかどうか。一番受験科目がすくない私立大学でも英数国、英社国、英数理などの3科目が必要です。国公立になると7科目になるのでその2倍です。3年間必死にやって、やっと間に合うかどうかというギリギリの競争です。

 

理由2.勉強内容が難しい

中学時代の勉強は「授業を聞いて、定期テスト前にちょっと対策」で十分すぎるほど理解出来たことと思います。これが高校の勉強になると「授業を聞いて、定期テスト前にちょっと対策」では間違い無く転落します。どの高校にいても、下位3割まで転落するでしょう。「授業を聞いて、毎日3時間復習」くらいでやっと維持できるかどうか。ちなみに「毎日3時間勉強しても、模試の結果がどんどん下がる」という恐怖の現象すらありえます。

いったん転落してしまうと、「追いつく」という期間が必要になるからますますキツくなります。とくに数学でつまづいてしまった人は、泣きついてくるにしても遅くとも高1の終わりまでに来て欲しいです。2年あればなんとか間に合わせてあげられる可能性が高いですが、これが高2の秋とかになってくると生徒側に理解力・素直さ・ストイックさが必要になります。そんな人、そうそう居ません・・・。

 

理由3.難関大学の合格者数が激減している

明日かきます。

 


清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp