月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

保護者がんばれ〜

このblogは中高生の保護者の方から多数閲覧していただいていると私は予想しています。そんな保護者の皆様にお伝えしたいのは、大学受験になると親が出来ることは、美味しい食事とあたたかい家庭を維持することくらいしかないということです。あと塾の送迎ですね。これが大事ですね。

「勉強しろ」というのは言えば言うほど勉強しなくなる魔法です。どんなに言いたくても我慢しましょう。模試結果や学習状況を見ると言いたくなるので、見るのは辞めましょう。

「このままじゃ、うちの息子(娘)の受験がヤバい!」と思っても、本人がヤバいと思わない限り何も進展しません。もう、そこは諦めてください。「あんたこんな模試結果じゃダメじゃない!塾行きなさい!」とかいって先回りすればするほど、ご子息・ご息女の精神的自立は遠ざかります。

というかそもそも、模試結果をみて状況がヤバいかどうかなんてほとんどの人には判断つきません。私は生徒の普段の授業での問題の解き具合、生徒の性格、志望校のレベル、現在の学習状況、など定性的な情報と合わせて模試の結果をみて無理とかいけそうとか判断します。模試の結果だけみて分かるはずがありません。

しかも仮に総合的にみてキツそうだよな、と私が思っても、本人が行けると思っていれば応援します。本人が諦める前に外野が諦めるのは筋違いだし失礼でしょう。

「そんなこと言われても可愛い子供の受験が気になる!!」という人もいるかもしれません。でも実際、あなたが知っている人で幸せそうな人はみな、高学歴でしょうか?高学歴なほど幸せになるのでしょうか?ご自身に関してはどうですか?高学歴だから幸せですか?学歴がないから不幸ですか?

別の見方をしてみます。

ご子息ご息女が、死にものぐるいで勉強して結果が伴わなかったらそれは失敗でしょうか?逆に、たいして勉強せずたまたま適当に塗りつぶしたマーク式の解答が当たりまくって合格したら、成功なのでしょうか?

昔、自転車の補助輪を外す練習をしたときに、「手でおしてるよ!」と言いながら実は何もしてなくて、10m進んだあたりでステーンと転ぶ風景を見た経験があると思うんですが、結局自分で出来るようになるには自分一人でやる時期が必ず必要です。大学受験を目指すようなご家庭で育った子にとっては、大学受験が自立のための一つの儀式なのだと思って見守ってください。

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp