月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

予防注射

最近はしかニュースが怖いですよね〜。私はちょうど麻疹の予防注射が一回の世代である上、打ったかどうか全く覚えていないので、案ずるより産むが易しということで、20年ぶりくらいの予防注射をやってきました!

しかし、これだけ流行してたら保健機関も気合いをいれてジャンジャン注射を提供しているだろうと思いきや、どの病院でも予約は1ヶ月先、予約無しは数時間の待ち時間という状況。

しかも病院によっては「市役所で抗体検査をしてもらって、抗体がなければ補助金で出来るので、まずは抗体検査をしてください」とか言われる始末・・・。

補助金なんて5000円ですよ。いちいち抗体検査に行くより、5000円で時間を買って働いたほうがマシ!というわけで、妻に「多少高くてもいいからすぐ打ってくれるとこ探して」とお願いして、私が朝スーピー寝ている間、5-6件電話して調べてもらって、ようやく即日OKのところが見つかって、サクっとやってもらいました。受付から注射完了まで20分のスピード注射です。だいたい注射一本打つだけに3時間待つなんてあり得ない。その間にはしかをもらっちゃいますよ。

それにしても予防注射の制度ってすごいですよね。国が主導して国民に注射しまくって、国民を健康に育てるわけですよ。税金でまかなわれているとはいえ、これを各自の判断に任せてしまってはやる人とやらない人が出てしまって、予防注射の意味がなくなってしまう。

高校が主導して生徒に補習を強制するのは完全なアホ制度(というか人をアホにする制度、さっさと週刊誌が取り上げるべき)だと思いますが、国が主導して国民に注射を強制するというのは素晴らしい制度。ありがたい。 

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清須市の大学受験 相伝学舎
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