月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

私ならお金をこう使う

モノが安価に手に入る時代だからこそ、何にお金をかけるかにその人の生き方が現れると書きました。

私は会社員のときまでは、車とかスーツとか、the昭和な価値観的なお金の使い方をしていましたが、今はそういうことにはほとんどお金を使わなくなりました。

一方で、今やってる塾には湯水のようにお金をつっこんでいます。個人事業主って、所得税の計算が、利益×税率、つまり、(売上-経費)×税率、という計算なので、経費を使えば使うほど税金がかからないんですよ。まあ、経費をつかうほど来年つかえるお金がなくなるということでもあるんですが、なんかしゃくに障るので使えるだけ使っちゃいたい気持ちになります。

経費というと「レシート集め」とかいって、まったく事業と関係ないレシートを親族や知り合いから集めている人もいるみたいですが、税務署が認めるのは事業に関係ある出費だけですから、そういうことはしません。バレたら追徴課税です。

先日も教材研究にと20冊3万円分くらい参考書を買いましたが、私生活では、旅行にいく前日にドラッグストアでペットボトルのお茶を80円で買ったりして、超ケチに生きてます。コンビニで買うと160円しますからね。

 でもそのドラッグストアの激安価格も、我々の健康保険税によってガバガバになった財布から買われる薬の売り上げによる利益が源泉だと思うと複雑ですよね〜。普段、ペットボトルのお茶の値段を気にしても、処方箋の値段なんて気にしないじゃないですか。そもそも自己負担が1割〜3割ですから。そこで儲けた利益で、ドラッグストアはなんでも激安なんですよ。余談ですけど。

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp