塾の授業は1回で2時間かかります。高校の授業は50分とか長くても70分程度だし、大学の授業も90分ですからずいぶん長いです。なので入塾したての生徒は、最初120分が結構キツく感じるかもしれません。
でも120分あると、かなり色々なことが出来ます。もちろん1回の授業でたくさんの例題を教えることが出来るという側面もありますが、時間をかけるべき問題に十分な時間をかけられるというメリットが大きい。
今日は、高校1年生の授業で二次関数の最大最小の問題を扱いました。二次関数で最初の山場がここで、この例題を完璧にマスターできるかどうかで学年順位が100番くらい変わってきます。今日は2時間の授業で、扱った問題は最大最小の問題を2題。
この問題は解説するだけなら15分で済んでしまいますが、場合分けの必然性を腑に落ちるまで説明しようとすると時間を食います。でも時間をかけるべき問題なので、今日はじっくりやりました。