月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

まずは受かると思うこと

難関大受験というのは、まず「自分は受かる可能性がある」と思えないと始まりません。といってもこの「自分は受かる」には2種類あって、大学入試の難易度がまったく分からない高1あたりで「オレ東大〜!」みたいに言い出す、現実感ゼロの「自分は受かる」というのと、高2後半以降でだんだんと自分の立ち位置と入試の難しさが分かってきたときの「自分は受かる」の2種類です。

もちろん、前者は学年が進むにつれ、だんだんと現実が見えてきて志望校をずるずる下げていくことになります。

後者はさらに2つに分類できて、自分が残り時間をそれなりに頑張ったときにまあまあ受かるだろうレベルの大学にたいして「受かる」と思うパターンと、残り時間を受験勉強に捧げると覚悟して、今はE判定でもどうにかして合格ラインに乗せるよう知恵と体力を絞りきって「受かる」と思うパターンです。

この3種類ある「受かる」のうち、 「なんとかして受かってやる」のゾーンに気持ちをもっていくことが大学受験のスタートです。

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp