月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

受験モードに切り替える方法

やる気というのは他人があたえてくれるものではなく、自分で獲得しないといけないものです。脳の側坐核という部分がやる気なるものを生み出す仕事をするらしいんですが、側坐核を刺激する方法は「やること」だそうです。

とにかくやれということです。最近、早起きしていて思うんですが(といっても8時起きです。塾講師の朝は11時〜12時を指しますので8時は早朝です)、眠気を吹っ飛ばして朝から活動するにはまず起きるしかない。やる気が無いなか、やる気を出して活動するにはまずやるしかない、というのはそういうことなんでしょう。

思い立ったら即行動です。私は「あ、これ面白そう」と思ったら自分の行動できる最短の時間で、取りかかるようにしています。そうすると、やる気がどんどん上がっていきます。楽しいと感じているうちに行動するので当たり前ですが。

これが、少しでも先延ばしにしてしまうと、「面白そう」と思った気持ちがどんどん消えていってしまいます。

高校時代に「よっしゃ、受験勉強やろ!」と思った私は、すぐに2ちゃんねるの受験板で色々調べ物をして網羅系の問題集を一冊買いました。それを1週間取り組んだあと「これじゃダメだ」と判断して、高1のときの先生に相談にいきました。その先生が教えてくれた塾に、友達経由でアポをとって翌週には訪問しています。行く前から入ることは決めていました。

塾をやっていると、高1でも高2でも高3でも親経由で予約をいれてくる高校生が多いですが、高校生にもなってそれは甘えすぎじゃないでしょうか。自分で行動しましょう。

親にいちいち「予約とっといて」と言って調整してもらっているその間にも、自分のやる気はどんどん減衰しています。

思いついたら「すぐに」「自分で」行動することです。別にうちの塾じゃなくても河合塾とか駿台でいいんで、自分で電話して、自分の足で訪問して、頭にどんどん刺激をいれましょう。それでそのまま入試当日まで頑張れ。

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp