月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

定期考査期間も授業は進みます

今週〜来週にかけて定期考査期間の高校が多いですね。当塾では、定期考査の期間中も授業を普通にすすめています。

中学生向けの塾だと、定期テスト前は授業の進行を止めてテスト対策をするところが多分多いと思いますし、私もかつて中学生を教えていたときにはそうやっていましたが、内申点獲得のためにはそうするのが合理的でした。

志望する高校に合格したい、志望する大学に合格したい、どちらも目標は志望校合格という点で共通していますが、高校入試は内申点が重要なのにたいして大学入試はほとんど関係ありません。

目の前のテストを頑張って、次のテストを頑張って、中3の冬休みから入試対策も頑張って、という短期的な行動でなんとかなっちゃう高校受験にたいして、大学受験は長期的に学力をつけていくものです。定期テストでいちいち足踏みしているようでは、学力がつくのにいつまでも時間がかかってしまう。

たとえばテスト前に1週間、自分の勉強をとめてテスト対策をしていたとすると、1年間で5回定期テストがあるとして、3年間で15週が失われます。15週あったら、受かる大学のランクが1個変わります。

大学の合否とは、本当に優先度の高いものは何か判断する力の産物でもあるということです。


清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp