月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

出来るようになるかならないかは手を動かすかどうか 2

勉強のやりかたを教わっても、手を抜こうとする人は少なくないです。

数学では1回目に解けた問題も含めて2回目を解きましょうといっても解けた問題は習得したとみなして飛ばすとか、そもそも繰り返すつもりがない人もいるでしょうし。

やることを決めて毎日同じように繰り返すというのは相当難しいようです。学校ならそれを課題にして無理やり提出させるんでしょうけど、提出するために無理やりノートをまとめることに手の指の筋トレ以上の価値はないので、塾ではそういうことはしません。もちろん学力は上がりませんが、「ちゃんと継続しない自分がダメだった」とどこかで気づいてもらうまではボールは生徒側にあるので待つのみです。

簡単なことでも毎日手を動かして継続出来る人が少ないという事実は、ウサギとカメ的に考えたらチャンスです。自分はカメだと考えて、毎日継続するだけでレースに勝てます。受験のための童話だとすら思えます。

いま高2の人は、残り1年ちょっとカメになってみましょう。1日もサボらず毎日続ければたとえ今E判定のところでも合格できる可能性はあります。

 

 


清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp