月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

愛の貧乏脱出大作戦に学ぶ

今の身分では上司というものが存在しないので、自分を成長させるためには常に自分で勝手に反省して改善していかなきゃいけないんですが、自分で自分のダメなところに気づくにはいろんな情報をインプットして自分に刺激を与えるということが有用です。

で、最近私がハマっているのが「愛の貧乏脱出大作戦」という20年前くらいのテレビ番組をyoutubeで見ること。

 

このテレビ番組のあらすじは、

 

1.ラーメン屋さんやレストラン等、飲食店をやっている店主が店じまい寸前のところで困っている。

2.繁盛している店に弟子入りして、達人から学ぶ(4-5日)

3.そこで学んだものを自分の店で発揮して繁盛する。

 

というものになっていて、だいたいどの店主が修行にいってもそれなりに自分の店の再オープンは一時的に成功します。結構内外装にお金をかけていたりする場合もあります。しかしその後を追ってみると、またもとの状態に戻ってしまうケースが少なくありません。

この番組を見ていると登場する店主には共通点があって、素直さ・真面目さがありません。

修行に遅刻したり、教えてくれる達人にたいして「俺はこのやり方で20年やってきたんだよ!」と逆切れしたり(そして「そのやり方だから店が潰れそうなんでしょ」とディレクターにつっこまれる)、教えてもらったことを全然覚えなかったり・・・

潰れる寸前の店主ばかり集めているので当然といえば当然なのですが、なかにはめちゃくちゃ素直で腕もよいのに売れてない、という珍しいケースもあって、こりゃうまくいくだろうなあと思ったら、なんと20年たった今もお店が続いていました(九州の古賀乃屋という和菓子やさんです)。

というわけで、気持ちを引き締めて一生懸命頑張ります。 


清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp