月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

もっと良いやり方はないか

数学をもっと得意にしていくためにどうしたらよいか、ずっと考えています。繰り返し同じ問題をとくなかで、「ああこういう意味か」という感触をより多く味わってもらう、吸収にフォーカスをあてています。

ものすごく短期的に、たとえば次の定期テストで順位を100番上げたいとかいうことに対応するのは結構簡単です。週3回、1日2時間個別指導する時間をもらえれば2ヶ月くらいでなんとかなります。でもそれでなんとかなるのは2ヶ月でどうにかなる定期テストまで。

1年後、あるいは2年後の入試のために実力をつけていくには、つきっきりで面倒を見るのでは無くて逆に接点を減らしながらどうやって自習効率を上げていく付き合い方ができるかという視点で考えるべきだと思ってます。

今のやり方に手を加えようとすると、どうしても「もっと授業のレベルを細分化して教えられれば・・・」という具合に、生徒を甘やかす方向に考えがちですが、生徒に合わせることが必ずしも長期的にみてプラスとは限らない。

一人で考えているとどうしても思考が断片的になってしまうので、今回はパワポと向き合ってこつこつ考えをまとめています。


清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp