月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

面白き世を面白く

電気屋さんで8GBのUSBメモリが500円でした。

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私が大学生のころは256MBつまりこれの32分の1で2000〜3000円くらい払って買った記憶があります。容量が32分の1で値段が5倍なので160倍?の価格でした。

経済的には日本は後退の時代にあると思いますが実際には生活の豊かさは向上しているとも一方で思います。USBメモリは少々極端な例かもしれませんが、私の好きな牧場しぼりラムレーズン味などは100円で買えるのにとても美味しいし、スシローもたぶん20年前の激安寿司と比べてかなり高品質のはずです。

塾のサービスも1000円払ってスマホで予備校講師の授業を聞けるわけで、毎月何万円もする塾というのは当然これまでのような形態では淘汰される可能性が十分あり、そのなかでどう付加価値をつけていくか考えて判断していかなければなりません。

自分がいま時間を使っている仕事は価値を十分生み出しているのだろうか、もっと高い付加価値を生み出す仕事はなんだろうか、考える日々です。

最大公約数のない時代には、自分のことは自分で考えていかないといけませんが、逆にいったらみんなに合わせることなく自分で考えて生きていける時代なので、大変面白い時代だと思います。

 


大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp