月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

入試振り返り 2

国立大学

前期を2名受けて、1名合格しました。実は火事の処理の日々のなかで、この二人の国立大前期入試の支援は継続していました。東京学芸大のほうは二次が小論文で、対策として志望学科の大学1・2年の必修授業の教科書のなかでもっとも使えそうなものをチョイスして買ってもらって、過去問演習と並行して輪読(担当者:常にその生徒)して知識を深めました。

もう一人、旧帝大文系は英数勝負で、英数となると直前で教えられることはほとんどなく、2月に過去問演習で4回ほど答案添削を実施していました。毎年でるド定番分野があってそこは十分教えたのですが出題されなかったうえ数学が文系にしてはかなり難しく、合格者の受験番号から社会受験者のほうが有利だったように推測しています。先日得点開示を教えてもらったら約2000点満点で最低点まであと9点でした。

学力をつけてセンター対策を各科目25年分計画的にやりきって、センターで80%を超えて高2(1?)からの志望校に出願できたことは素晴らしいとしかいいようがありません。

 

これから受験の高3の生徒はよく覚えておいてほしいですが、高3の4月の時点の志望校にセンター後ちゃんと出願できるというのは相当の努力が必要です。

・自習の時間を確保して11月までひたすら2次力をつける

・11月以降はセンターまで各科目最低25年分とく計画をして、25年分解ききる

プラス、センターの国語と数学で大きくくずれなければ8割乗せられます。

 

メンタルが強靱じゃないとできません。


大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
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