月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

自分の問題になっていません

港に捨ててあるゴミをみて自分の問題と考えてゴミを拾って帰るなんてことは別にしてもしなくても人生がかわることはないので、あとは美学の問題としてやりたければやればいいしやりたくなかったらスルーでもいいと思います。

一方で、かならず自分の問題と考えて行動しなければならないことも世の中にはあります。

はい。もちろんそれは受験勉強のことです。

大学入試を受けるのはそこの高校生のあなた!あなたです。私はもう15年以上前に自分の問題として考え行動してなんとか乗り越えました。いまは高校生を教える仕事をやっていますが、もう私自身が大学入試を受けることはありません。みなさんの学校の先生も、とっくに大学入試は終えてます。

入試を受けるのが自分なのだから、入試のためにあらゆることを覚えまくるのも自分のことなのです。

私は過去生徒に何回「名詞と前置詞足したら何になる?」と質問したかわかりませんが、「副詞か形容詞」というたった10文字20バイトに満たない情報すらいつまでたっても覚えられない生徒は、大学入試が自分の問題になっていません。

お金を払えばあとは座っているだけで希望の髪型にしてくれるヘアサロンと違って、塾はお金を払って授業を聞いただけでは希望の学力にしてもらえません。

お金を払って授業を聞いて、教わったとおりに家や自習室で授業の何十倍も勉強して初めて希望の学力が手に入るのです。自分でやらなければいけないのは、塾にいかず学校だけで勉強する人と変わりありません。そのかわり、塾と学校では効率が違うので同じ時間だけ自習したら学校だけで勉強するよりは高い学力が手に入ります。

 


大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp